香港の保険会社である「FTLife」が提供している保険プラン「MyWealth」マイウェルス* は、ライフスタイルや資金ニーズに応じてフレキシブルに対応できるオプションを備え、最適な運用スタイルに変更できる貯蓄型保険です。長期運用で保険証券価値をより高くし、資産形成を目的としながらも、早期の段階からでも必要に応じて資金を引き出すことが可能となっています。また、次世代への容易な資産継承への対応や、多様な運用通貨の選択・運用方針の変更対応・証券分割などのオプションがあり、様々なニーズに合わせた資産形成を可能にする保険プランとなっています。
そんな「MyWealth」マイウェルス の特徴を、この記事では詳しく見ていきます。
*正式名称:MyWealth Savings Insurance Plan (Premier)
MyWealth マイウェルス で実現 年約6%の高い利回り
「FTLife」が提供している保険プラン「MyWealth」マイウェルス は、保険の証券価値をより高くし、資産形成を目的とする貯蓄型保険です。保険期間中にその保険証券価値をより高くした後、どれだけの返礼金を受け取ることができるのか、その解約返戻金とその増え方に注目してみましょう。
下記例では、被保険者を 40歳 男性 非喫煙者 とし、保険料として 契約時に 50,000米ドル、1年後に 50,000米ドル を支払うケース(総支払い保険料:100,001米ドル;支払い期間:2年払)での具体的な見積もり金額を示しています。
年数 | 返戻率 | 支払済み保険料 | 解約返戻金(見込) |
---|---|---|---|
5 年目 | 101% | 100,001 米ドル | 100,610 米ドル |
10 年目 | 147% | 100,001 米ドル | 147,392 米ドル |
15 年目 | 207% | 100,001 米ドル | 206,806 米ドル |
20 年目 | 284% | 100,001 米ドル | 283,800 米ドル |
25 年目 | 384% | 100,001 米ドル | 383,853 米ドル |
30 年目 | 493% | 100,001 米ドル | 493,481 米ドル |
解約返戻金が支払い保険料に対して、どれだけ増えるのかをみると、15年後に約2倍、30年後になると約5倍にまで増えるようになっています。また、解約返戻金が支払い保険料を超える損益分岐点は、5年目となっており、比較的早めの損益分岐点年数となっています。
資産運用スイッチングオプションでリスク許容度に応じた運用方針にカスタマイズ
保険プラン「MyWealth」マイウェルス の特徴として、資産運用スイッチングオプションがあります。
資産運用スイッチングオプションでは、証券発行16年目以降に、保険プランの運用におけるリスクレベルを自由に変更することができます。リスクレベルの高い順から、アドバンス(積極型)・バランス(平均型)・コンサバティブ(保守型)と用意されており、運用方針をこのいずれかに変更可能です。
債券型資産:25-50 % 株式類似資産:50-75 % | 債券:100 % | |
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アドバンス(積極型) | 100 % | 0 % |
バランス(平均型) | 60 % | 40 % |
コンサバティブ(保守型) | 20 % | 80 % |
例えば、保険プラン「MyWealth」マイウェルス を40歳で契約した方が、65歳で会社を退職するとしましょう。年金の他に、安定した収入がなくなる65歳以降は、安定したリスクの低い資産運用が好ましくなってくる方も多いかと思います。そのような場合は、スイッチングオプションを利用し、コンサバティブ(保守型)の運用を選択することで、安定したリスクの低い資産運用を実現することができます。
このようにプラン運用中のライフステージの変化や資金需要に応じた運用方針に変更することが可能となっています。
通貨変更オプションで為替状況や将来の計画に応じた通貨で資産運用
通貨変更オプションでは、証券発行 4 年目以降に、年に 1 回、資産運用する通貨を変更することが可能となっています。
8 種類の通貨から、通貨変更オプションを使って移行する通貨を選ぶことができ、世界経済情勢のよって、変化する為替状況に応じた資産運用をグローバルに行うことができます。また、為替への対応だけではなく、将来的な移住や留学などの計画がある場合、それらに対する資金需要に応じた通貨で運用するという使い方もできます。
通貨変更オプションで選べる通貨 8 種類
- USD 米ドル
- CNY 人民元
- HKD 香港ドル
- GBP イギリスポンド
- EUR ユーロ
- SGD シンガポールドル
- AUD オーストラリアドル
- CAD カナダドル
プラン契約の早い年数から一部引出しが “ずっと” 可能
保険プラン「MyWealth」マイウェルス では、プラン開始の初期段階からでも一部を引出しすることができます。また、定期的な引出しを永続的に行っても、保険証券価値がなくなることなく、増え続けます。これにより、資産運用による利益を受け取りながらも、資産運用を続けることができます。
保険プランだと、ある程度引出しが可能になるまで時間を要し、まとまった大きさの資産になった頃には、人生の最終盤となっており、契約した本人はあまり使えず、次の世代の家族に託さざるを得ない、というケースも多々あります。しかし、「MyWealth」マイウェルスでは、初期段階からの一部を引出しによって、契約した方本人がそのメリットを大いに享受できます。
具体的には、年金的な感じで老後の快適な生活に役立てたり、一時的に子供の学費の支払いに当ててみたりと、様々な目的や用途に沿った活用が見込まれます。
なお、その一部引出しの具体的な条件は次のようになっています。
保険料払込期間 2 年プランの場合
保険料払込期間 5 年プランの場合
ケーススタディー:退職金を「MyWealth」マイウェルスで運用し、年金として毎年引き出すケース
会社を定年退職し、退職金としてまとまった金額を受け取った方が、それを原資に、毎年、一定の金額を年金として受け取り、老後の生活に役立てたい、というケースに、「MyWealth」マイウェルス が使えそうですね。では早速、実際の見積もり例で、どんな感じになるのか?を見ていきましょう。
年数 | 年齢 | 支払保険料 累計額 | 引出金額 | 引出金額 累計額 | 解約返戻金 | 引出金額 累計額と解約返戻金の合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
契約時 | 60 歳 | 50,000 米ドル | ||||
1 年経過 | 61 歳 | 100,000 米ドル | 672 米ドル | 672 米ドル | ||
2 年経過 | 62 歳 | 100,000 米ドル | 5,000 米ドル | 5,000 米ドル | 7,700 米ドル | 12,700 米ドル |
3 年経過 | 63 歳 | 100,000 米ドル | 5,000 米ドル | 10,000 米ドル | 45,531 米ドル | 55,531 米ドル |
4 年経過 | 64 歳 | 100,000 米ドル | 5,000 米ドル | 15,000 米ドル | 56,756 米ドル | 71,756 米ドル |
: | ||||||
15 年経過 | 75 歳 | 100,000 米ドル | 5,001 米ドル | 70,003 米ドル | 103,493 米ドル | 173,496 米ドル |
: | ||||||
21 年経過 | 81 歳 | 100,000 米ドル | 5,002 米ドル | 100,007 米ドル | 116,823 米ドル | 216,830 米ドル |
22 年経過 | 82 歳 | 100,000 米ドル | 5,001 米ドル | 105,008 米ドル | 117,405 米ドル | 222,413 米ドル |
23 年経過 | 83 歳 | 100,000 米ドル | 5,001 米ドル | 110,009 米ドル | 118,354 米ドル | 228,363 米ドル |
24 年経過 | 84 歳 | 100,000 米ドル | 5,002 米ドル | 115,011 米ドル | 120,216 米ドル | 235,227 米ドル |
25 年経過 | 85 歳 | 100,000 米ドル | 5,001 米ドル | 120,012 米ドル | 131,485 米ドル | 251,497 米ドル |
今回は、支払保険料総額を 100,000 米ドル(約 1,400 万円)として、見積もりしてみます。まずは、契約時に50,000 米ドル と1 年経過後に、50,000 米ドル を保険料として支払い、総額を 100,000 米ドル の保険料金額となります。
そして、契約から 2 年が経過したので、5,000 米ドル(約 70 万円)を引き出します。まずは、これが一回目の引出し。そして、次の年も 5,000 米ドル、その次の年も 5,000 米ドル と、毎年引き出していきます。
年数を重ねて、契約から 15 年が経過した時点でも、毎年 5,000 米ドル を引き出しており、これまでに引き出した金額の総額は、70,003 米ドル(約 980 万円)となっています。そして、注目すべきは、これまで毎年 5,000 米ドル を引き出してきたにも関わらず、解約返戻金が 103,493 米ドル(約 1,400 万円)もあるということです。解約返戻金ということは、この時点で「MyWealth」マイウェルス のプランを解約すると、103,493 米ドル が手元に戻ってくるということです。
なお、今回の見積もり例の保険料払込総額は 100,000 米ドル でした。ということは、これまで毎年 5,000 米ドル を引き出し、70,003 米ドル を累計で引き出したにも関わらず、払込総額と同等の解約返戻金が金額を減らすことなく、また手元に返ってくるということです。
そして、その10年後、85 歳になるまで、プランを解約せずに、毎年 5,000 米ドル の引き出しも継続して行った場合も、数字も見ていきましょう。引き出した金額の累計額は 120,012 米ドル(約 1,680 万円)、解約返戻金が 131,485 米ドル(約 1,840 万円)になっています。毎年 5,000 米ドル を引き出したにも関わらず、保険料払込総額以上に資産が着実に増えており、驚きですね。
この時点で解約して、解約返戻金を受け取っても良いのですが、「MyWealth」マイウェルス では、保険証券の名義人と被保険者を変更できるので、次の世代のご家族の方へ、保険プランを譲渡することができます。保険プランを譲渡された方は、解約返戻金が 131,485 米ドル のプランを受け取ることができ、引き続き、毎年 5,000 米ドル の引き出しを行っても良いですし、引き出しを一旦取りやめルコとで、保険価値をさらにブーストして、増やすことも可能となっています。
ご質問やご相談、正規代理店(IFA)選びでお悩みの場合、こちらからお問合せください。
被保険者変更・証券継続オプションで次の世代へずっと資産継承
「FTLife」が提供している保険プラン「MyWealth」マイウェルス には、被保険者変更オプション と 証券継続オプション がついており、このオプションを利用することで、次の世代への資産継承がずっとできるようになります。
被保険者変更オプション と 証券継続オプション は名前が示す通りなのですが、被保険者と保険証券の名義人を変更できるオプションです。しかも、回数に制限はありません。何回も変更可能となっています。
「MyWealth」マイウェルス の契約期間は、被保険者が128歳になるまで、となっています。しかし、被保険者変更オプション を利用して、被保険者を変更した場合、変更後の被保険者が128歳になるまで契約期間が延長されます。これにより、資産を増やす十分な時間を確保できると共に、お子様やお孫さんの代、はたまたその先の代までへも、大きくした資産を引き継いでいくことができます。
被保険者変更オプション
- 回数に制限なく被保険者の変更が可能
- 新しい被保険者が 128 歳になるまで保険証券は有効
証券継続オプション
- 被保険者が生存しており、保険が有効な場合: 保険契約者は受益者の指名・変更が可能
- 被保険者が死亡した場合: 受益者に指名された方は、新たな被保険者および被保険者として、保険証券の継続が可能
- そして、新しい被保険者が 128 歳になるまで保険証券は有効
証券分割オプション でフレキシブルな資産運用が可能に
保険プラン「MyWealth」マイウェルス では、保険証券を分割し、2 つの保険証券とすることができます。分割後の保険証券も更に各々で 2 つの保険証券に分割することができます。分割した保険証券において、被保険者や受益者を個別に設定することにより、ご家族への資産配分を最適化したり、運用通貨や運用方針を分けて設定して分散すること等により、フレキシブルな資産運用が可能となります。
この証券分割オプションや前述の被保険者変更・証券継続オプションを活用することで、子どもなど次世代の大切な人のためへの資産継承を柔軟に計画・準備・実施することが可能となります。
証券分割オプション
- 保険証券を.2 つに分割可能
- 保険契約より 5 年経過以降に利用可能
- 証券分割オプションの適用は 1 年に 1 回可能
色々選べる 解約返戻金と死亡保険金の受取オプション
「MyWealth」マイウェルス では、解約返戻金と死亡保険金の受取り方法を、いくつかある中から選ぶことができます。
解約返戻金の受取オプション
「MyWealth」マイウェルス の契約を解約した場合、解約返戻金の一括払いの他に、次の受取方法を選ぶことができます。
- 分割で定額受取: 10、20、30年の分割で年払い/半年払い/月払い
- 1回目を指定金額にて、年払い/半年払い/月払い
2年目以降は毎年3%ずつ増額した金額を、残額がなくなるまでお支払い
死亡保険金の受取オプション
もしも、不幸にも被保険者が死亡された場合、「MyWealth」マイウェルス では、保険契約者が被保険者が亡くなられる前に、支払いオプション 1 ~ 4 を選択することができ、それぞれの死亡保険受取人にあった方法で死亡保険金を受取り可能です。
- 一括受取
- 分割で定額受取: 10、20、30年の分割で年払い/半年払い/月払い
- 1回目を指定金額にて、年払い/半年払い/月払い
2年目以降は毎年3%ずつ増額した金額を、残額がなくなるまでお支払い - 分割払い:(1)一括受取 と (2)分割受取 の組み合わせでお支払い
* 一部を一括で受取(5%以上)
* 残額を分割で定額受取
「MyWealth」マイウェルスを提供する FTライフ って、どんな会社?
「MyWealth」マイウェルス は魅力的な保険プランですが、それを提供する保険会社である FTライフ がどんな会社か、信頼できる会社かどうか、気になりますよね。
格付けにおいては、Moody’s ムーディーズで A3 、 Fitch フィッチ で A− という日本の大手保険会社と同等に財務的に信頼でき流という高い評価を受けています。また、保険会社の財務健全性を示す重要な指標であるソルベンシー比率も、2023年時点で 325%となっており、FTライフが健全な財務基盤を持っていることを示しています。
まとめ: 「MyWealth」マイウェルス を選ぶ理由
香港の保険会社である「FTLife」が提供している保険プラン「MyWealth」マイウェルス は、ライフスタイルや資金ニーズに応じてフレキシブルに対応できるオプションを備え、最適な運用スタイルに変更できる貯蓄型保険です。資産形成を目的としつつも、早期の段階からの資金引出が可能であったり、資産継承、運用通貨・運用方針の変更対応、証券分割などといった様々なニーズに合わせた資産形成を可能にする保険プランとなっています。
商品名 | 「MyWealth」マイウェルス | |||
---|---|---|---|---|
契約通貨 | 米ドル / 香港ドル / 中国元 | |||
保険料支払期間 | 2 年払 | 5 年払 | ||
全期前納払いも可能 | ||||
契約可能な被保険者年齢 | 15日 〜 80 歳 | 15日 〜 75 歳 | ||
最低保険料 | (年払い) 4,500 米ドル / 36,000 香港ドル / 31,500 人民元 | (年払い) 1,560 米ドル / 12,480 香港ドル / 10,920 人民元 | ||
(半年払い) 2,340 米ドル / 18,720 香港ドル / 16,380 人民元 | (半年払い) 811.2 米ドル / 6,489.6 香港ドル / 5,678.4 人民元 | |||
(月払い) 405 米ドル / 3,240 香港ドル / 2,835 人民元 | (月払い) 140.4 米ドル / 1,123.2 香港ドル / 982.8 人民元 | |||
保険料支払頻度 | 月払い / 半年払い / 年払い | |||
契約期間 | 被保険者が 128 歳になるまで | |||
健康診断 | 健康診断は不要 | |||
その他 | ・契約者と被保険者を何度も変更可能 ・早期の一部資金の引き出しが可能 ・契約時の健康診断不要 |
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